【試合】2019年度ジュニアソフトボール大会・新人戦 @横浜スタジアム

今日は、5年生以下の新人戦がありました。場所はなんと、横浜スタジアム!

いつもベイスターズの応援に来ている横浜スタジアムで、今日は自分たちが試合をすることになり、

子供達もいつも以上に気合が入っている様子でした。

それ以上に、コーチやパパ、ママが興奮していましたが苦



準備を整えて早速、開会式に挑みます。

まずは選手入場!



緊張しながらも元気よく(?)更新できました。

開会式の合間に、スターズにも所属しているファイヤーズのジュン副主将が選抜チームにて表彰されました。


いざ、肝心の試合ですが、見ごたえのある熱戦となりました。

1回の表、ファイヤーズの攻撃は、相手のバッテリーエラーにも助けられ1点先取。その裏の守備は、なんと新エースのエイキが三者三振に切ってとる大活躍。

初回を終了し、1−0でリードです。

2回の表も1点追加して、2−1のファイヤーズリードで迎えた2回の裏。ここが勝負どころです。

力投を続けるエイキも制球が乱れ始め、フォアボールなどで1点返されて同点。その後も制球が定まらず、全ての塁が埋まり1アウト満塁の大ピンチに。ここで、若き守護神ゼンペイにピッチャー交代です。ゼンペイは3年生ながら、新チームではクローザーとしての活躍が期待されている有望株。彼の右腕にファイヤーズの勝利が託されました。これまでの試合時間が長かったこともあり、ルール上この回で終了することが濃厚。つまり、ここで抑えたら引き分け。失点してしまうとサヨナラ負けという今日の試合のハイライトが来ました。フォアボールも許されない重要な局面で、すべてを背負って投げる守護神ゼンペイ。それを出場している選手だけでなく、ベンチの仲間全員が大声を出して支えていました。

そこでゼンペイが投じた1球に相手バッターが反応し振り切った瞬間!

相手チームが放った打球は、ファイヤーズが守るサード、ショート、レフトの頭上を遥かに超えて消えていきました。

満塁ホームラン。

きれいに澄み切った横浜スタジアムの青空に、ファイアーズの選手と相手チームの思いが詰まった真っ白な球が、キレイな放物線を描いて舞い上がりました。それはまるで映画やアニメのワンシーンみたいに、スローモーションを見ているかのように。


というわけで、今日の試合は2−7で残念ながら敗退となってしまいました。一方、収穫も多い試合で、特に初回はバッテリーがしっかり試合を作ったことで、とても締まった展開となりましたし、何よりいつも以上に全てのメンバーが大きな声を出して仲間を盛り上げていました。この悔しさを忘れずに、練習に励めば次回はきっと勝てる!そう思わせる内容でした。


肝心の試合の写真が少なくてすいません。次回はブログ用の写真を撮るようにします。

菊名ファイヤーズ

菊名ファイヤーズは横浜市港北区で最も長い歴史をもつソフトボールチームです。 練習、試合やイベントなどファイヤーズの活動をご紹介します!

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